印刷物ができるまでの流れを紹介します。

1.お問い合わせ、お打ち合わせ
お問い合わせフォーム・お電話より、弊社にお気軽にお問い合わせください。お問い合わせの内容をもとにお客様のご要望、ご意見をヒアリングいたします。
目的・ご予算等をふまえ、お客様のご要望に沿ったご提案をいたします。
問い合わせ&打ち合わせ
2.お見積り
ヒアリング・お打ち合わせ内容をもとに、印刷対象の媒体、紙の場合には用紙サイズや種類や印刷方法、部数、納期、納品方法の確定、ご希望納期ご確認の後、お見積り、予定納期をお知らせいたします。
企画デザインからご要望の場合、おおよそのご予算をもとに対応内容をご提案させていただきます。
3.企画(デザインからご要望のお客様)
印刷物の担う目的やコンセプト(概要)を作ります。具体的には、印刷物の内容や体裁を決めますが、この時に利用目的、どのように掲載や配布を行うかなどを決めておくことが重要となります。
・みせる対象者
・伝えたい主題
・期待する効果 など
4.デザイン・構成(デザインからご要望のお客様)
企画内容をもとに、印刷物の具体的なイメージや色味、ロゴ、写真やイラストなど利用する素材の確定とレイアウトなどを決めます。
デザイン&校正
5.組版、校正
テキスト原稿と、写真やロゴデータなどの素材データなど原稿をつかもとに印刷用のデータ(データを渡すことを入稿するといいます)を専用ソフトを使って作成します(この作業を組版作業といいます)
このあと、校正へと進みます。校正は原稿とできあがった紙面に間違いがないか確認、修正箇所が無くなるまで行います。
(最初を、初校、以降2校、3校と言い、校了で終了を表します)
この時点で、実際の印刷の色味の確認を行います。実際には、①実際デザインで同じインキ、紙などを使う、②同じインキ、紙で色味だけを確認、③DDCP専用の出力紙にインキを吹き付け色味を確認する方法があり、主流は③でコストも①>②>③となります。
弊社ではデジタル写植機を利用し実際のデザインでの色味の調整が可能です。また、試し刷りにより、文字化けのチェック、実際の印刷物の色味などをご確認いただき、ご納得いただいた後に印刷をさせていただきますので、納品後にこんな色ではなかったというようなトラブルを回避できます。とくにパソコン制作原稿の場合、色味がイメージと異なりことがあります。
組版
6.印刷
実際に紙に印刷を行う工程です。印刷方法にもよりますが、機械調整、色調整を行い色見本通りの印刷ができているかを確認、検品しながら印刷を行います。家庭などのプリンターと異なり大きな紙に複数のページを一気に印刷します。
印刷
7.加工・製本
印刷した紙の裁断、またリーフレットや製本などの場合は、紙折の加工、製本、検品、梱包を行います。また、セット化などが必要な場合は、その作業を実施した後に検品、梱包を行います。
8.納品
出来上がったものを運搬、お届けいたします。